スワドルアップは新生児から使える？どのタイミングで着せるのがいい？
このような悩みはありませんか？
産まれたばかりの赤ちゃんはまだ小さくてスワドルアップを着せてもいいのか迷ってしまいますよね。
この記事では、
・新生児にスワドルアップを着せても大丈夫なのか？
・着せると泣くけど着せたままでいいのか？
・いつになったら慣れる？
・どのタイミングで着せるのがいい？
という悩みを解決します。
スワドルアップとは？
スワドルアップは、新生児から使用することができるおくるみの一種です。
赤ちゃんを包み込むことによって、胎内の環境を再現し、安心感を与えることができます。
スワドルアップの特徴
スワドルアップの特徴としては、バンザイの姿勢を維持させることで、赤ちゃんが自由に手足を動かすことができる点が挙げられます。
バンザイの姿勢は、赤ちゃんの体を安定させ、安眠を促す効果があります。
また、スワドルアップには赤ちゃんの肌に優しい素材を使用した商品もあります。
赤ちゃんの肌に触れるものは安全であることが重要ですので、肌に優しい素材を選ぶことをおすすめします。
スワドルアップを使用することで、赤ちゃんは安定した睡眠が得られるだけでなく、夜泣きの防止にも効果的です。
赤ちゃんの成長に合わせて使い続けることで、快適な睡眠環境を提供することができます。
スワドルアップの対象月齢と使用可能期間
スワドルアップは、新生児から使用することができます。出産前に準備しておくことをおすすめします。
対象となる月齢
スワドルアップは、産まれてからすぐ新生児から使えるおくるみです。
赤ちゃんがまだ自由に動けずに、バンザイの姿勢を好む時期に最適です。
特に生まれたばかりの数か月間は、スワドルアップを使うことで赤ちゃんが安心感を得ることができます。
使用可能期間とサイズ選び
スワドルアップの使用期間は、赤ちゃんの成長によって異なります。通常、体重が8.5kg程度になるまで使用することができます。
サイズ選びにおいては、赤ちゃんの体重や成長に合わせて適切なサイズを選ぶことが重要です。
Sサイズは体重3～6kgの赤ちゃんに適しています。Mサイズは体重6～8.5kgの赤ちゃんに適しています。Lサイズは体重8.5～11kgの赤ちゃんに適しています。
・Ｓサイズ…3.5~6kg
・Mサイズ…6~8.5kg
・Lサイズ…8.5~11kg
赤ちゃんの体重を測りながら適切なサイズを選ぶことをおすすめします。
ゆるすぎると包み込む効果が薄れ、きつすぎると赤ちゃんに不快感を与える可能性があります。
また、サイズアウトしたら早めに新しいサイズのスワドルアップに切り替えることも大切です。赤ちゃんの成長に合わせて必要なサイズの調整を行ってください。
使用時の注意点
スワドルアップを使用する上で注意が必要なポイントがあります。
まず、赤ちゃんがスワドルアップを使うのに慣れるまでは少し時間がかかることがあります。
最初は戸惑って泣いたり、不機嫌になることもありますのでゆっくりと慣れさせるようにしましょう。
スワドルアップを使う際には、周囲の温度にも配慮しましょう。
暑すぎると赤ちゃんが汗をかいてしまい、不快感を感じることがあります。
逆に寒すぎても赤ちゃんが冷えてしまいますので、季節や部屋の温度に合わせて調整しましょう。
赤ちゃんが不快感を感じている場合や異常な行動が見られる場合は、すぐにスワドルアップを外し、必要な対応を行ってください。
スワドルアップを着せると泣く！やめるべき？いつになったら慣れる？
スワドルアップを着せると嫌がって泣いてしまう赤ちゃんもいると思います。スワドルアップの公式にも書かれていますが、
スワドルアップに慣れるまでの目安は約1週間と言われています。
少しずつ慣らしていくようにしましょう。
スワドルアップにはどんな効果がある？
スワドルアップを使用することで、赤ちゃんの睡眠時間が伸びると言われています。
睡眠時間の効果
スワドルアップは、赤ちゃんを安心させる効果があります。
赤ちゃんは母体の中で狭い空間にいたため、お腹を包まれる感覚に安心感を覚えるのです。
そのため、スワドルアップを使用することで、赤ちゃんはより安心して眠り、睡眠時間が延びることが期待できます。
夜泣き防止の効果
スワドルアップは赤ちゃんの発育に合わせて体を自由に動かせるようになるまでの期間、夜泣きを防止する効果があります。
赤ちゃんはモロー反射で目を覚ましてしまうことがありますが、スワドルアップを使用することで、手足の動きを制限することができます。
その結果、赤ちゃんはより安定した睡眠を取ることができ夜泣きが減る傾向にあります。
スワドルアップを使うことで、赤ちゃんの睡眠時間が増え、夜泣きが減るという効果があります。
そして、育児をするママやパパも睡眠時間や自分の時間が持てるというメリットがあります。
スワドルアップはどのタイミングで着せるのが効果的？
新生児の赤ちゃんは1日に10〜20時間寝ています。そのため、
・起きている時は脱がす
・眠くなる前に着せる
というのがスワドルアップの基本になります。
新生児はお腹がいっぱいになると眠くなります。
そのため、授乳やミルク前に着せておくのが効果的です。（スタイなどをすると首元が汚れません）そのまま、背中をトントンしたりゲップをさせて寝かせるようにしましょう。
沐浴後に寝てしまう赤ちゃんは、沐浴が終わった後に着せると効果的です。
新生児のうちはまだ眠りのサイクルが整っていませんので、赤ちゃんの様子を見ながら着せる・脱がすを行うようにしましょう。
注意点としては、スワドルを１日中着せたままにしないということ。
赤ちゃんは大人の肌に触れたり、自分の手を口に入れたりして少しずつ学習していきます。
起きてる時間は短くても脱がせてあげるようにしましょう。
おわりに
スワドルアップを新生児に着せても大丈夫なのか？着せるタイミングや注意点についてご紹介しました。
新生児はまだ睡眠時間が整っていないため、ママやパパは眠れない日々が続くと思います。
ですが、スワドルアップを使うことで、赤ちゃんの睡眠時間が伸びて育児がラクになります。
スワドルアップを活用して無理のない育児をしましょう。
