夜は大丈夫なのに、昼間だけ背中スイッチで起きてしまうのはなぜ？
このような悩みはありませんか？
背中スイッチは生後まもなく見られ、しばらく続きます。
せっかく寝かしつけても、布団に寝かせたとたんに目が覚めてしまうとママもパパも疲れてしまいますよね。
この記事では、
・赤ちゃんの背中スイッチが入る理由
・昼間だけ背中スイッチがひどいのはなぜ？
・背中スイッチはいつになったらなくなる？
・背中スイッチ対策やグッズが知りたい
このような悩みを解決します。
赤ちゃんの背中スイッチが入るのはなぜ？
背中スイッチが発動する原理は、赤ちゃんの本能的な反応によるものです。
赤ちゃんはとてもデリケートな感覚を持っており、体の接触や安定感が欠如すると、危険を感じて目を覚ますことがあります。
そのため赤ちゃんが布団から離される状況や、体の安定感が崩れる瞬間に背中スイッチが発動します。
昼間だけ背中スイッチが入る理由
赤ちゃんによっては、１日中背中スイッチか入る子もいれば昼間だけ背中スイッチが入る子もいます。
背中スイッチは赤ちゃんによって違います。
背中スイッチが昼間だけ入る理由は、赤ちゃんの睡眠リズムに関係しています。
昼間は外部刺激や騒音が多く、赤ちゃんが深い眠りには入りにくい状況が生じるため、背中スイッチが発生しやすいです。
一方、夜間は静かで落ち着いた環境が整い、赤ちゃんは比較的穏やかな睡眠を取ることができます。
そのため背中スイッチが昼間だけ発生する赤ちゃんはまわりの音に敏感になり、起きやすくなっている可能性があります。
昼間の背中スイッチ対策
赤ちゃんが昼間だけ背中スイッチを発動する場合、対策をすることで安心して布団で寝かせることができます。
背中スイッチの基本的な対策法と、寝かしつけの時の体の接触と離し方をご紹介します。
背中スイッチの基本的な対策
赤ちゃんのお昼寝の環境を整える
赤ちゃんが眠る部屋の電気の明るさやテレビなどの音量、温度など、寝やすい環境を整えましょう。
遮光カーテンや防音のカーテンにかえるのもおすすめです。
赤ちゃんが眠くなる方法を試す
マッサージや音楽、軽い揺れなど赤ちゃんがリラックスできる方法を試してみましょう。
赤ちゃんの手のひらや足の裏には筋肉の緊張をほぐすツボがあります。
また、オルゴール曲などをかけてリラックスできる環境を作りましょう。
お昼寝のリズムを整える
同じ時間帯にお昼寝する習慣を作ることで、赤ちゃんの体内時計を整えることができます。
赤ちゃんは1日に16〜20時間眠ります。
最初の頃はリズムを整えるのはむずかしいですが、慣れてくれと朝寝、昼寝、夕寝、夜寝とまとまって寝てくれるようになります。
ママやパパが一緒に寝る
赤ちゃんが安心して眠れるように、ママやパパと一緒に寝ることもおすすめです。
体温や匂いを感じ取って赤ちゃんか落ち着いて眠ることができます。
寝かしつけの時の体の接触と離し方
寝かしつけの時には、体の接触と離し方にも工夫が必要です。以下のポイントを参考にしてみてください。
寝かしつけの準備
赤ちゃんを布団に横に寝かせ、ゆっくりと背中をさすったり、撫でたりするなど、リラックスさせてください。
重さをかける
赤ちゃんが寝入るまで、赤ちゃんの胸の上に手を置き自然な重さで触れておくことで安心感を与えることができます。
ゆっくりと離れる
赤ちゃんが眠りに落ちたら、ゆっくりと離していきましょう。
急に離れると瞬間的に目が覚めてしまうこともあるので、少しずつ離れていくようにしましょう。
背中スイッチはいつになったら無くなる？
赤ちゃんの背中スイッチは、個体差や成長の段階によって持続期間が異なります。
一般的には、生後4か月から6か月頃まで続くことが多いですが、個人差があるため具体的な期間は一概には言えません。
背中スイッチが持続する期間は、赤ちゃんの成長とともに自然に消えていく傾向にあります。
焦らずに赤ちゃんの成長を見守りましょう。
背中スイッチを和らげるおすすめグッズ
昼間の背中スイッチを避けるためには、赤ちゃんが快適に眠れる環境を整えることが重要です。以下におすすめのグッズをご紹介します。
寝かしつけクッション
寝かしつけクッションは、赤ちゃんの背中を支えて、背中スイッチを和らげる効果が期待できます。
また、赤ちゃんを包み込むような形状のものもあるため、安心感を与えて寝かしつけをサポートする役割もあります。
おくるみ
おくるみは赤ちゃんを包み込むことで、お腹の中で感じていたような包まれた状態を作り出すことができます。
これにより、背中スイッチを和らげ、安心感を与えて寝かしつけをサポートする効果が期待できます。
ヘビーベッド
ベビーベッドは赤ちゃんを安全に寝かしつけるためのアイテムです。
ベッドの形状によっては、背中スイッチを和らげる効果が期待できるものもあります。
おわりに
赤ちゃんの背中スイッチが昼間だけ入る理由や対策、おすすめグッズをご紹介しました。
背中スイッチは、赤ちゃんの成長で徐々に消えていきます。
対策やおすすめグッズを活用して、ママやパパが無理なく育児ができるようにしましょう。
